近年日本では、省エネルギーを謳う設備・機器が数多く製造・販売されています。こうした設備・機器が実際にどの程度省エネルギー効果を備えているのかという性能評価を、当研究所は手掛けています。
こうした性能評価においても、当研究所が家庭エネルギーの調査で大切に貫いてきた「現場の実態に即した調査」は変わりません。実際に家庭や企業において設備・機器が使われる場合に可能な限り近い条件で、公平に評価を行います。
In Japan in recent years, energy-saving facilities and equipment are being manufactured and sold in large numbers. We conduct performance evaluations through measurement surveys and simulations to determine the performance levels and energy saving effects of these facilities and equipment. In these evaluations, we aim to “survey in accordance with the actual conditions of the site”, and our laboratories simulate the actual usage conditions as precisely as possible.
<近年の主な関連業務実績>
- 卒FITに向けた余剰電力の自家消費におけるエコキュートの有用性の評価業務
- エコキュートの昼間沸き上げ効果検証のための実測調査
- 業務用コージェネレーション設備の性能評価手法の高度化に関する検討
- 家庭における家電機器別電力計測調査
- 太陽光発電システムの計測データ等評価分析業務
- 住宅用の給湯、暖冷房設備等のエネルギー消費性能の評価手法に関する検討業務
- 住宅用の太陽光発電システム、蓄電システムのエネルギー消費性能の評価手法に関する検討業務
- 家庭用燃料電池のライフサイクル評価に関する調査
- 業務用個別分散空調機の実効効率と改善に関する調査
- 太陽熱高度利用システムフィールドテスト事業に関するガイドラインの策定ならびに普及に向けた先導技術動向などに係わる業務