ソーラークリニックは、太陽光発電システムの発電量をチェック(自己診断)するための情報提供を行っています。
太陽光発電はメンテナンスフリー(手入れ不要)と言われることがありますが、本当でしょうか。
従って、毎月の発電量をチェックし、記録していくことをお勧めします。
発電量を調べても多いのか少ないのか簡単には判断できません。発電量は設置条件と天気によって大きく異なるからです。 メーカーや販売店が提供するシミュレーションは、設置条件は考慮しますが、天気は平年並を想定しています。 そこでソーラークリニックでは実際の天気(日射量)を反映した基準発電量を毎月、提供しています。
基準発電量は全国約840地点、8方位、設置角度10~40度別に用意しています。 基準発電量はシミュレーションページで検索できます。 左側の検索ボックスからは南向き30度・電池容量3kWの場合の前月の基準発電量を表示できます。 登録発電所になると、条件が複数の場合でも比較も簡単にできます。
発電量が基準発電量に比べて大幅に少ないようでしたら、原因を考えましょう。ほとんどの場合、周囲の建物や樹木の 日陰が原因ですが、屋根の形状が複雑なお宅では、自宅の屋根が日陰をつくることもあります。特に太陽高度の低い冬季 は日陰になりやすいです。また、積雪地帯では、パネルを雪が覆ってしまうことがあります。この期間は全く発電しません。
日陰の影響がなく、シミュレーション結果より10%以上少ない場合は注意が必要です。20%以上少ない場合は何らかのトラブルが予想されます。
長期的にデータを比較して、基準発電量と差が広がっていたら、一部の太陽電池にトラブルが生じている兆候かもしれません。 ただし、設置から1年程度は汚れなどで発電性能が若干低下することがあります。
ソーラークリニック(SOLAR CLINIC)は住環境計画研究所が運営しています。
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