先輩からの声 RECRUIT

エネルギーの適切な使い方を、
多くの人にわかりやすく伝えたい。

研究員 岡本洋明 博士(環境学)2015年4月入社

機械を作る側から、「使う側」の視点へ

当社に入社する前は大学の研究員でした。専攻は機械工学で、環境負荷の低い空調機器や、空調機器の小型化に関する研究に取り組んでいました。いずれはその経験を活かしてメーカーに就職することも考えていましたが、徐々に次のような疑問を感じるようになりました。「確かにエネルギー効率のよい製品は増えているが、使用する人が適切に使わなければ省エネルギーの成果は出ない。省エネルギーを本気で考えるなら、もっと使う側の視点を大切にしなければならないのではないか」と考えたのです。そんなときに知ったのが、家庭のエネルギー消費の調査を中心にエネルギーを使用する側から研究している住環境計画研究所。ここなら自分のやりたいことができると感じ入社しました。

入社1年目にして環境省の大型プロジェクトに参加

当社のよさは、少数精鋭なので早い段階で責任ある仕事を経験できること。私も入社1年目にして、環境省主導による統計作成プロジェクトに参加させてもらいました。全国の一般家庭において、どの地域のどのような属性の家庭がどれぐらいエネルギーを消費し、二酸化炭素を排出しているのかを詳細に調べるという画期的かつ大掛かりなものです。従来の日本のエネルギー統計では、そういう詳細な情報までは網羅されていませんでした。今回の調査を通じて、より具体的に課題を明らかにし、家庭に対してどう働きかければよいかの指針が得られると期待されています。それに加えて、自治体を対象としたエネルギー消費量や二酸化炭素排出量の算定に関するコンサルテーションにも関わっています。こちらも、適切なエネルギーの使い方について発信できるやりがいのある仕事です。

専門的な知識をさらに磨き、一般の皆さんにわかりやすく伝えたい

当社の本質をひとことでいうと、「住環境とエネルギー消費構造の分析集団」ということになるのではないかと思います。エネルギー消費についての研究は、エネルギーや環境に関する知識だけで成り立つのではなく、建築、経済、心理学といった幅広い学問を結びつけることでもあります。このように世の中と広くかかわりながら働けることは、この研究ならではの面白さではないでしょうか。今後の私の目標は、この研究所でさらに専門的な知識を学ぶと同時に、エネルギーの使い方に関する知識を一般の皆さんにわかりやすく伝えることです。エネルギーというと難しいイメージがつきまとうものですが、実際は誰もが必ずかかわっている非常に身近なものです。多くの人が興味を持ってくれるような「面白い伝え方」を模索することで、エネルギー問題に貢献していきたいと思います。

住環境計画研究所

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